1: 匿名 2015年12月7日 21:54

半年ほど前、チェーン店の新古書店に本を売りに行ったんだが。
古本の入ったダンボール箱を、車から店内まで女の店員に台車で運んでもらったんだが、店員は運ぶ途中に台車を店の壁にぶつけ、その時文庫本が2冊、箱から地面に落ちた。
だが店員はそれに気付かず行っちまおうとする。


俺は「ちょっと、落としてますよ!」と呼びとめたが、店員は振り返るとそれはもう爽やかなスマイルを浮かべ、「すいませーん♪」とだけ言って、拾いもせずに店内に戻って行ってしまった。
本は前日に降った雨でできた水たまりに落ちており、ずぶ濡れになっていた。俺はすぐに拾って店内へ追い掛け、買い取りカウンターに突き出したんだが、店員は「水に濡れた物は買い取れません」と他人事の様に言いやがる。
俺は「いや、あなたが落としたから濡れたんでしょ?」と言ったが、店員はまた素敵な笑顔を浮かべ「すいませーん♪ではこの番号札を…」と、何事も無かったかのように買い取り受け付けを行おうとする。

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2: 匿名 2015年12月7日 21:54

俺はカウンター内にいた別の店員に本社の電話番号を聞き出すと、本人の目の前でクレームの電話を入れた。女店員の魅力的な笑顔がみるみる強張って行く。
「落とした事に気付かないのは仕方ない。でも気付かされても拾おうとせず、笑って『すいませーん』で済ませようなんてどういう教育してるんだ?」と、あえて淡々と言ってやった。
「あってはならないことです」と平謝りの本社の人に、俺は「厳重注意だけじゃ、また『すいませーん』で誤魔化すかも知れないから、減給にでもしておいて。あ、あとで謝罪の電話とかいらないから。この店員の声はこれ以上聞きたくないし」と言って電話を切った。
顔を真っ赤にして何か言おうとする女店員に、俺は先手を打って「失敗を笑って誤魔化すなんてサルでもできるんだよ」と言ってやった。奴は泣きそうになってバックに逃げて行った。その時の本は余所の店で売ったよ。


それ以来、その店で奴を見かける事はなくなった。辞めたのか転勤したのかは知らないが。
後に知り合いから聞かされたんだが、奴は俺が本を売りに行く少し前に、地元情報誌の「笑顔の素敵な店員さん」みたいな記事で紹介された事があったらしい。
知り合いは「お前、この町の素敵な笑顔を1つ減らしちまったなあ」と冗談めかして言っていたが、俺は仕事のミスを笑って誤魔化す奴が1人減ったぐらいにしか思わなかったね。
確かに良い笑顔ではあったよ。仕事をミスった時以外で見たかったもんだ。

引用元:キチネタ募集!
http://kitimonogatari.com/archives/35272781.html

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