465: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 20:49:58.74 ID:a2LKtmYO
この夏…青春18きっぷで貧乏旅行をした独身40歳課長ファイターのショボイ武勇伝。

とある駅そばの飲み屋で美味いもんと酒をたらふく食らったのち、便意を催して
駅のトイレに爆撃していたときのこと。

爆撃中に誰かがドアをガチャガチャするんだ。
当然使用中なので、後ろ手にノックする。
しばらくして、今度はノック。
でもすまねぇ。
俺の爆弾はまだ投下されそうにねぇ。
すると、どうやらそいつはあきらめて隣の障害者用個室に行ったようだ。



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ほどなくして、今度は誰かが隣の障害者用個室をガチャガチャしているようだ。
この便所は千客万来だなあオイ。
しかし、俺の爆弾はまだ出ないのかといきんでいると、隣のドアが開く音。
そして、ババアがどなる声。

…って、ババアがどなる声?
ここ、男性用トイレだぜ?と思いながら聞いていたら、ババア曰く…
「ここになんて書いてあるか読んでみろ!!!」
ほどなく
「このトイレは障がい者専用です。健常者のご利用はご遠慮ください」
と棒読みの声が。
声の感じからして、中学生ぐらいか。

466: 465 2013/11/18(月) 20:58:51.21 ID:a2LKtmYO
ババア、さらに調子に乗る。
「おまえ、障がい者か?健常者のくせに障がい者用トイレを使って、どういうつもりだ!」
厨房「……」
ババア「なんとか言え!」
厨房「す…すみません…」
その後も罵詈雑言を浴びせるババア。
この辺りで俺、宿便出すべくヒーヒーフーしつつスマホで録音開始。
ついでのその時刻をG-shockの腕時計でチェック。

—7分20秒後—
うんkを終えた俺は個室から出て、まだガアガア言っているババアに一言。
「あなた、男性の方ですか?」
ババア「そうだよ!」
俺(え?そうくる?だったら…)「そうですかー!男性ですかー!」
ババア「そうだよ!決まってるじゃないか!」
俺「言われてみれば確かに男らしいお顔立ちと体格ですね!
  小柄ですが、確かにどう見ても女には見えませんね!
  立派に男の顔つきだし、体つきですよ!!」
ババア「馬鹿にするんじゃないよ!私は女だよ!」
俺「じゃあなぜ男性用トイレに?」
ババア「…!」

このババア、逆転裁判のオバちゃんみたいな顔してフリーズしやがったワロス!

ババア「…掃除だよ!」

このババア、逆転裁判のオバちゃん並にムチャクチャだよ!

467: 465 2013/11/18(月) 21:06:53.55 ID:a2LKtmYO
俺「え?…でも掃除用具は?」
ババア「…!」

何か本当に逆転裁判のオバちゃんとナルホドくんみたいになってきた。

ババア「手で洗ってるんだよぉ!」

この時点で俺、G-Shockで現在時刻確認。
そのままババアを抱え上げ、改札に向かう。

おんぶでもお姫様抱っこでもなく、10?の米袋を抱える買物帰りのアンチャン。
そんな感じでババアを抱えて階上の改札に向かう。
そして駅員にこうまくし立てた。
「アンタらねえ!JRかなんか知らんけど、この戦後復興と高度経済成長と
オイルショックからの立ち直りを支えてきたこのばあちゃんに…
あまりと言えばあまりの仕打ちでしょうが!!」

当然ながら駅員ポカーン!

駅員「何のことを言っているのですか?」
俺「アンタら、このおばあさんに手でトイレを清掃させているそうじゃないですか!」
俺「JRってそんな非人道的な労働をこんな高齢者に強いるんですか!?」
駅員「いえ、駅のトイレは専門業者に任せて、しかるべく清掃してもらってます」
俺「じゃあ、このご婦人に手で表せたりはしてない?」
駅員「はい」
俺「それはおかしいなあ。いい?このご婦人の証言もあるの。聞く?」

続きます。

468: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 21:08:13.98 ID:lHHJOetv
はよ

469: 465 2013/11/18(月) 21:13:51.73 ID:a2LKtmYO
そこで、録音していたスマホをだし、時計でチェックしていた時刻を頼りに
頭出しをして再生する。

>俺「じゃあなぜ男性用トイレに?」
>ババア「…掃除だよ!」
>俺「え?…でも掃除用具は?」
>ババア「手で洗ってるんだよぉ!」

これを利かせた後、
俺「なっ!手で洗ってるじゃないか!俺がこれを知ったからにはタダでは…」
駅員「待って!ちょっと待ってください!」
俺「何さ」
駅員「手でなんて洗わせてませんよ!」
俺「でもこのご婦人は…」
駅員「言ってるだけです!」
俺「あ!?よくないなあそういうの!バレたらしらばっくれるの?」
駅員「ですから…そのおばあさんが嘘を」
俺(かぶせ気味に)「そうなの??」
ババア「お…お前なんか障がい者だ!!!」(イミフ
俺「なんで俺が障がい者だ!」
ババア「うるさい障がい者!」
俺「なんでだババア!」

470: 465 2013/11/18(月) 21:19:17.72 ID:a2LKtmYO
その後、ババア(見た感じ、65歳〜70歳ぐらい)は
その年齢からは考えられない速度で走って逃げだした。

ただ、要所要所で立ち止まりながら、「おまえなんか障がい者だ!」を叫び続ける。
それがまずかった。

俺は若いころ、学校の手伝いで演劇部の大道具、陸上のライン引きなど大声を出す
経験をしていたせいで、やたらと声が通る。

ババア「おまえ障がい者!」
俺「なんでだババア!」

こんな声がデカいもの勝ちの掛け合いでババアが勝負しても
俺に勝てるはずがない。

田舎の見晴らしのいい駅前通り、視界から消える前に
ババアが息を切らしてへたり込んだ。

もうチョイ続きます。

471: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 21:20:19.72 ID:8zwNfj6a
支援

472: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 21:24:23.92 ID:EmBckiRP
面白いw

473: 465 2013/11/18(月) 21:27:41.86 ID:a2LKtmYO
俺はダメ押しに
「これに懲りて老害をまき散らすなよババア!!」
と叫んでやったら、

ババアは「うるさい障がい者!」

まだいうか…

なので「俺は障がい者じゃないぞー!」
と大声で返してやった。
来るなら来いだ。

するとババア、卑怯にも矛先を変えやがった。

「ちがーう!障がい者用を使ってたガキが障がい者だ!」

そう来たか…じゃあこう返すしかないな。

「そうかい!その餓鬼が障がい者なら、障がい者用を使ってもいいじゃないか!」

恐らく数百メートルは離れていたと思うんだが、ババアの「しまった!」という
ニュアンスが伝わってきたもんで、思わずくすくすとワロテしもたよ。
と同時に、理屈通じない系のババアだと思ってたけど、痛い所を突かれて黙るとか、
案外わかってるんだなあとも。

もっとも、わかってて横車を押してるんだから余計にアレなんだけどさ…

そして、ババアはそれ以上言葉を発することなく消えていった。
後から助けた厨房には礼を言われた。

これが紅顔の少年ではなくて美少女だったらどれだけ…と思ったのは内緒だ!

474: 465 2013/11/18(月) 21:28:46.24 ID:a2LKtmYO
あ、これで終わりです。念為。

ま、旅の恥はかき捨てってことで一つ…

475: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 21:29:54.88 ID:P0wfNQAx
男子トイレに美少女の方がヤバい乙

476: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 21:33:49.58 ID:rhCEDslf
頭の中に漫☆ 画太郎の描くババアが浮かんできたよ

477: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 21:35:39.42 ID:asQpURbH
こんなことだから独身なんだよ

478: 465 2013/11/18(月) 21:36:06.85 ID:a2LKtmYO
>475

でも男子トイレにババアよりは100万倍(当社比)マシだと思うの!

>476

漫☆ 画太郎の描くババア…確かにそんな感じでした!
…って、それを撃退した俺ってどんな画風なんだろうかと…

479: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/18(月) 21:36:44.52 ID:a2LKtmYO
>477

ですよねー!!
でも独身って案外楽しいぜー!

480: 465 2013/11/18(月) 21:37:15.64 ID:a2LKtmYO
sage忘れたorz

引用元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(120)