796: 名無しさん@おーぷん 2014/12/02(火)18:57:12 ID:3pv
もうずいぶん前の事だけど
免許取立ての時に友達と初日の出を見に行こうと思い立ち出発
海に向かっていたはずなんだけど、どっかの細い路地に迷い込んだ。
どっかでUターンしないとー。私バックできないからぁーなんて
ちょっと困った状況にもかかわらずまだ10代の乙女が4人できゃぴきゃぴ。
まあ、箸が転がっても腹が捩れるほど笑い転げる年頃だったので。
で、ちょっと車が回せそうな広さのある場所に出たのでほっとした、その瞬間…
どこからともなく、ざざざーっと車が取り囲まれた。
茫然とする乙女たち。え??なになに??
これって…機動隊??自衛隊??
黒ずくめで顔に溶接の人が付ける防具みたいのつけて、金属(ジェラルミンだっけ?)の
盾を持った、抗争事件の時とかに出て来るあの人たちです。
何がなんだかわからず茫然としていた。事件?なんかのテロ?なに?何なの?とパニック。



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機動隊の人が窓をコンコン。お巡りさんたちとわかって私たちは一安心。
どこ行くの?と聞かれ、海行きたいですー。迷子ですー。道教えてくださいー。と無邪気な私たち。
お巡りさんだと分かれば、純粋な乙女たちには何も怖いものなんかないですよね。
お巡りさんたちは迷子の私たちを道案内してくれる救世主に見えました。(たいして困ってなかったけど)
それでも一応免許書見せて、いくつか質問に答え、若葉マークがない事を怒られ、道を教えてもらい
さあ、出発!!って時に、お巡りさんの一人が「しかしよく問題起こすね」ですと。
お巡りさん、よくよく見てみたら、従姉の旦那さんだった。
その年の夏、飲酒運転の検問に引っかかって、同じメンバーでパジャマで乗ってたんだけど
飲酒運転の息はかるアレに笑いが止まらなくて息が吹き込めず30分も引き留められた。
その時も従姉の旦那さんがそこに居合わせた。
お盆に散々伯母に笑われ、結局正月も伯母さんに笑いのネタにされた。

ちなみにその従姉夫とは従姉の子供の出産祝いの時とその二回しか会った事ない。
なんでお互いを認識出来たかと言うと、お互い珍名だから。従姉の顔もよく覚えてないし。
今年の夏、30年ぶりに伯母の葬式で会ったら、凛々しいお巡りさんはメタボなオジサンになってた。
あの時の機動隊は、地元銀行の頭取の自宅を爆破すると予告があり、警護?してたそうで
私が迷い込んだのは頭取さんちの私道でした。
40年警察官したけどあんなに笑い続けた人は私一人だけだって言われました。
今は女子高生の娘がなんであんなに楽しそうなのか理解できませんけどね…。

引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その4