652: 名無しさん@おーぷん 2016/04/08(金)18:56:55 ID:yiH
親父が職人で兄と俺はずっと仕事の手伝いをしていた
兄があるときお嫁さんつれてきた
軟弱そうな女性で俺達の仕事とは無縁の世界で生きてきたから、兄がこの人と家業を継ぐと言った時は大丈夫かと心配した
お嫁さんは気が弱そうだった
兄はお嫁さんに客のおもてなしとか買い付けとかお願いしてた
お嫁さんは腰の低い人で自分が客の時もヘコヘコしてた



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田舎だから元々排他的な空気はあったけど、お嫁さんがあんまりに腰が低いから舐めてかかる人が出てきた
長年贔屓にしてた店にお嫁さんと訪ねた時、兄や父の時には見せたことのない上から目線でお嫁さんに話していた
しかも「え、それお店側が客に言うこと?」みたいなことまで
例えば「熨斗つけて 表書きはこうで 宛先はこうで」的なことまで「あんたの注文は面倒くさいな」と上から目線
挙句細かい注文の仕方に「面倒くせえな、こっちに気つかって注文しろ」的なことまで言い放った
祖父の代から贔屓にしてた店だったんで父に報告しようと思ってたらお嫁さんのキャラが変わった
それこそやすえ姉さんバリに
「それは客が考慮することか?他の客にも同じ扱いしとんのか?人がお互い気持ちよう売り買いできるよう思うて気使っとったら
なんやその言い様は、おかしいんちゃうんか?
お前はなんや、店主か?ちゃうんやったら店主読んでこいや。話つけるわ。そんな態度でどの面さげて看板さげとんのや。どの面さげてうちに営業きとんのや
女やから思てなめとんのか?」
この店だけじゃなく、舐めた態度とられた店に一度ならずキャラチェンしてブチ切れ
最終的に相手が手土産持って謝りに来ることが重なった

さらにコチラが店側になる際もお嫁さんのことを軽んじて無茶苦茶を言ってくる人がいたが、お嫁さんもまたも真っ向から対峙して客を言い負かしてた
両親もまさか軟弱そうなお嫁さんがここまで気が強いと思わずたじたじ
しかも無茶振りしてお嫁さんを怒らせて追い払われた客は戻ってこず
謝ってこいと両親が説得するもお嫁さんは「質の悪い客が集まる店は質が下がる」と一歩も引かず

兄はとんでもない人を嫁にしたと皆が落胆していた頃、お嫁さんはインターネットを使って何かやっていた
その当時まだスマホなんてものがなく、中学生で携帯持ってたらかなりレアな時代
俺の両親は機械に疎くネット何それ状態
深夜遅くまでパソコンの前に座っていたお嫁さんはある日新しい仕事を見つけてきた
それは兄たちの技術を全く別の分野に活かすということ
それも人の命を救うことに繋がる仕事
将来性の無かった両親の会社は一気に躍進を遂げた

653: 名無しさん@おーぷん 2016/04/08(金)19:35:56 ID:eHd
ワッフルワッフル
654: 名無しさん@おーぷん 2016/04/08(金)20:30:46 ID:xj8
終わり?

引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その12