290: 名無しさん@おーぷん 2014/05/19(月)18:36:27 ID:???
友人から聞いた話。
友人は、地元では老若男女誰もが知ってる偏差値70近い高校に入り、大学も超名門。大学生の時、家庭教師のバイトを始めた。
小〜中学生を何人か受け持っていた中に、Aという中学2年の生徒がいた。
A母の希望は、友人の出身高校へ入学させたいとのこと。
肝心のAの学力といえば、自分の名前をローマ字で書けないレベル。九九も怪しい。
勉強への意欲もなく、友人が授業のためA宅訪問→A母「熱があって寝込んでる」→A部屋からギターの練習音、等々。



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正直匙を投げたかった友人だったが、バイトとはいえ仕事だからと、中1の始めから、場合によっては小学校のドリルまで持ち出して
(そのまま渡したらプライドが傷つくからと、対象学年が分からないように加工して)Aに教えていった。
学校の授業にはとっくに付いていけてなかったであろうAだが、問題が解ければ面白いらしく、徐々にサボリも減っていき、学力も向上していった。
291: 名無しさん@おーぷん 2014/05/19(月)18:38:21 ID:???
そんなある日、授業終わりにA母に呼び出された。受験対策の授業をお願いしているのに、息子の勉強内容のレベルが低すぎる。
自分は息子の志望校を伝えたはずだが、とても間に合いそうにない、と。
友人は、受験を建築に例え、
「お家を建てるためには、地ならしをして、基礎工事をやって、壁を作って、屋根をのせてようやく完成ですよね?
 中2の子だったら、壁を作り始めてなきゃいけない時期に、初めて会ったA君は地ならしがまだでした。
 ですから、そこから始めました。まだ壁作りにまでは至っていませんが、A君はA君のペースで、確実に進んでいます」
するとA母、神妙な顔をして「でも、屋根だけ作ることだってできますよね?」
それを聞いて、友人は、だめだこりゃ、と思ったらしい。

AはAで、自分の学力に合った友人作ドリルの正解率が良くなったことに、自信を通り越して驕りだし
学校のテストで思ったよりも点が伸びなかったとかで(10点→80点台を期待してたが、40点だった)
再びサボるようになってしまい、最終的に友人は解雇という形になった。
友人曰く、自分の出身校は無理でも、あのまま行けば、どこかしらの高校には引っかかりそうだったのに、と。
Aがどうしてるか、今でも心配らしい。

基礎学力なしに、受験対策ができると思っているA母の考え方に衝撃。
丸覚え的な受験対策もあるんだろうけど、九九を覚えられない子には無理だろ。

292: 名無しさん@おーぷん 2014/05/19(月)20:05:42 ID:???
親がそんなだから子供も目に見える成果にしか興味がいかないんだろうかね
293: 名無しさん@おーぷん 2014/05/19(月)20:27:16 ID:???
努力じゃなく結果しか褒めないと、子供の学力や向上心って伸びないんだってな

引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験1