559: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/07/01 05:05
日本でも、ストーカー事件は急増している。過去3年間で報告されている刹人及び
未遂事件は17件、傷害・暴行・脅迫などを含めると1000件に及ぶストーカー事件が
起きているのだ。そんな中でも、衝撃の結末を迎えたストーカー事件を紹介しよう。



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この事件を担当した(株)ジャパン・プライベート・サービスの樋渡氏に話を聞いた。
 1998年1月、都内に住む山本さん(仮名)が会社から帰宅すると、彼のアパートの
部屋の前に一人の女性が立っていた。彼女は山本さんが以前に少しだけつきあった
ことのある慶子(仮名)という女性で、半年前に山本さんから別れをきりだし、もう
会うことはないはずだった。
 ところが女性の方は山本さんを忘れることができず、毎日のようにアパートを訪れ
るようになっていた。あまりにしつこく毎日のように姿を見せる女性を気味悪く思っ
た山本さんは、樋渡さんの会社に相談に訪れた。最初は樋渡さんも、悪質なものでは
ないだろうということで、様子を見るようにと山本さんにアドバイスをしたという。
 ところが1ヶ月後、山本さんが家に戻ると部屋の前には彼女の姿がなかった。
安心してドアを開けて部屋に入った山本さんだったが、彼はそこで息をのむ。
彼女は部屋の中で待っていたのだった。
 管理人にドアを開けてもらったという彼女に山本さんは、自分にはもう彼女ができ
たので、いい加減彼女面をするなと思わず怒鳴ってしまった。すると彼女は突然立ち
上がり、片手に持っていた剃刀をゆっくりと持ち上げ、何故か微笑みながら自分の手
首におろした。
 驚いた山本さんは彼女を病院に運び、一命を取り留めた慶子はそのまま入院するこ
とになった。彼女のこの異常な行為が恐ろしくなった山本さんは、彼女が入院してい
る間に東京での仕事を辞めて実家のある長野県に引っ越した。ところが引っ越してか
ら3ヶ月後、彼は想像を絶する恐怖に襲われることになる。
 仕事から戻って家族のくつろぐ居間に行くと、なんとそこにはストーカーの彼女が
楽しげに家族と話していたのだ。驚きのあまり声の出ない山本さんに、母親は「あな
たのお姉さんになるのよ」と言った。
 慶子は立ち上がり、「はじめまして。慶子です。よろしくね、弘さん」と言った。
彼女は、山本さんの兄と結婚することになっていたのだ。ストーカーが自分の兄と
結婚するという、信じられないような結末。彼女はその後、本当に結婚して子供
までもうけたという。これで2人は一生付き合い続けなけらばならないのだ。
これが、彼女の望んだ形だったのだろうか。

引用元: タヒぬ程洒落にならない話を集めてみない Part14