tanjoubi

1: メガネママ 2014-10-17 15:56:31
もう十年くらい前の事なので書いちゃいます。
 
 当時私は付き合っていた彼氏と別れ、会社と家とを往復するだけの日々を送っていました。付き合っていた時にかなり精神を削られて疲れたので、別に寂しいとは思ってませんでした
 
 ある日、会社の先輩(男性。Aとします)から「皆で焼肉に行こう」とのお誘いがあり、暇だったので参加しました。メンバーはAと私、それから新入社員のBちゃん、そして40代の男性社員C(朝○龍似)の4人。
 最初は他愛のないおしゃべりをしながら焼肉を食べていました。しかしAが私とBちゃんに好きな男子のタイプを聞き出したころからおかしな雰囲気になっていったように思います。
 私が「話が面白い人がいいかな。」Bちゃんも「そうですね、楽しい人がいいです。」と言った辺りでCが身を乗り出してきました。

 続きます。

 



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2: メガネママ 2014-10-17 16:08:40
 C「あのねあのね、オギノ式、って知ってるぅ?」
 Bちゃんは「?」という感じでしたが、私にはピンときました。Aは「やばい」という顔をしていました。構わずCが続けます。
 「オギノ式っていうのはぁ。一つの避妊方法なんだよぉ。女の人がね、毎朝枕元に体温計を置いてね、毎日計るの。で、ちょっと下がる日があって、そこが排卵日でぇ~・・・・。」
 うーわー・・・。私とBちゃん、ドン引き。黙っている私たちを見て、真剣に聞いてるとでも思ったのか、なおもCの語りは続きました。Aがやめろよ引いてるぞと言ってもお構いなし。テンションが上がったのか、肉をガンガン網の上に置くから火柱が上がってる。それを焼きあがった傍からバクバク。
 「でねえ、このオギノ式のやり方の記述がねえ、間違って書いてた本があってさ。○○社の××って本の△ページのところがねー・・・」
 もう焼肉どころではありませんでした。その後どこかに遊びに行こうよぉとCが言ってましたが無視。さっさと解散しました。
続きます。
3: メガネママ 2014-10-17 16:24:31
 それから数日は忙しく、お互い話す機会もなかったので平和でした。

 程なく、私の誕生日がきました。まぁ一人身だし、帰りにスーパーでケーキか何か買って食べて終わりにしよう。そう思いながら仕事をしていたところ、「私さ~ん!Cさんが呼んでるよぉ」との声が。行ってみると、満面の笑顔のCが包みを持って立っています。そして「はい、今日誕生日でしょう?プレゼント!」私が何か言う隙を与えずそれを押しつけてきて、そのまま笑顔で「ばいばーい」と去ってゆくC。硬直する私。
 プレゼントはワインでした。同じ部署の人たちは「よかったねえ」「私さんに気があるんじゃないのお?」等と冷やかしてきましたが・・背筋がゾッとしました。何故誕生日を知ってるのか。先日の件もあり、怖くて怖くて仕方が無かったです。
 ここでピンときた私は昼休みを待ってAの所へ。
 誕生日を漏らしたのはAでした。そもそも、先日の焼肉も、一人身であるCに彼女をつくってあげようということで開催されたものでした。Cが良いな、と思っていたのが私とBちゃんだったそうです。

4: メガネママ 2014-10-17 16:37:34
 それで焼肉の日、私とBちゃんとを改めて見てみたら、やっぱりBちゃんは可愛いけど歳が離れているから、少し年上で落ち着いている私がいい、ということになったと。そこをAが焚きつけて、もうすぐ私ちゃん誕生日だから何かあげれば喜ぶんじゃないの?と言った結果が今回のことを引き起こした、と。
 その場でがっつりとAを〆ました。私にその気はない。付き合う人は自分で探すから放っておいてくれ!と。
 
 問題は手元に残ったワイン。返してやろうにも、そのためにもう一度Cに関わるのが嫌でした。Cとは部署が違うので会わないようにすれば会わなくて済むのですが。周りに相談したけれど、「軽い気持ちでもらっとけば」「そのワイン、良いワインだからむしろ感謝しなきゃ」等と言う意見ばかり。悩んでいるうちに数日が経ってしまいました。(その間ワインは押し入れの奥に突っ込んで見えなくしていた)

 ある日私が会社の廊下を歩いていると、Cが立っていました。そして満面の笑みで「あのワイン、美味しかったでしょ。頑張って選んだんだぁ」と・・。

5: メガネママ 2014-10-17 16:49:51
 血の気が引くとは、まさにああいうことを言うんだと思います。付き合う気は無い、ワインも返す、と言い返せれば良かったのでしょうが・・。あの満面の笑みがとにかく怖くて仕方なかったです。
 「いやー、まだです」と言って逃げました。
 その後、直接対峙する度胸がなかった為、Aに焚きつけた責任を取ってもらいました。私には別に気になる人がいるから諦めた方がいい、と伝えてもらったのです(いなかったけど)。幸いにも、Cはそれで納得してくれたようで、それ以上の凸はありませんでした。

 他の記事と比べたら生ぬるい件かと思いますが、私にとってはかなり精神的修羅場だったので投下。
 ちなみにワインはその後手をつけることのないまま、実家に帰省した時お土産の中に混ぜて置き去りにしてきました。

 以上です。

引用元:キチネタ募集!
http://kitimonogatari.com/archives/35272781.html


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