innsyoku

1: キチママ 2015-01-28 21:55:20
俺が近所の市立図書館で本を探して歩いていると、1人の爺さんが机で本を読んでいるのを見かけた。
その机の上には、ペットボトルぐらいの大きさの水筒が置かれており、爺さんはそれを時々飲んでいる。
そこへ若い女の職員が1人やってきて、「図書館内では飲食をご遠慮いただいています」と声をかけた。
しかし爺さんは落ち着き払った穏やかな声で、「あのね、ルールは杓子定規に当てはめればいいもんじゃないの」と返した。



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職員は「飲食物は持ち込み禁止です」と続けるが、爺さんは「僕は発作に備えて薬を持ち歩いてるから、水もすぐ側に置いとかなきゃいけないの。
定期的に喉も湿らせなきゃいけないし」と動じない。
職員「ルールはルールです」→爺さん「あのねぇ、ルールってのは利用者の事を考えて当てはめなさい。お役所仕事じゃ駄目だよ」
「そんな事を言っていたらキリがありません。どうしても飲むなら外へどうぞ」→「責任者を呼んでくれるかな?」


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「他の利用者の方の手前もありますので」→「僕が発作の対策をするのに、他の利用者にどう迷惑がかかるのかな?」
それからは、壊れた機械の様に「ルールです」「外でどうぞ」を連呼する職員と、「責任者を呼んで」「お役所仕事はダメだよ」を繰り返す爺さんの言い合いが続く。


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2: キチママ 2015-01-28 21:56:06
膠着状態に陥ったようだ。俺は、どうせこれ以上は別に面白いやり取りも起こらないだろうと思い、聞えよがしに受け付けにチクった。
「あのー、あそこのあいつら2人ともうるさいんで、追い出してもらえません?周りの迷惑です」無表情だった職員と余裕の笑みを浮かべていた爺さん、ここで初めて揃って慌て始める。
「い、いやそんなつもりじゃ…」とかなんとか言ってやんの。
ようやく責任者っぽいおっさんが登場し、職員の所に行ってなにやら説教を始めた。爺さんはその隙にこっそり逃げ出した。

いつ発作起こすかわからないんなら家にいろよ…。

引用元:キチネタ募集!
http://kitimonogatari.com/archives/35272781.html